現代自動車は、未来型自動車である電気自動車の生産をしないことにした。現代自グループは「電気自動車を起亜自動車に任せ、現代自ではプラグインハイブリッド、水素燃料電池車に力を入れることを決めた」と発表した。これは、現代・起亜自の梁雄哲(ヤン・ウンチョル)副会長=研究開発総括担当=が14日(現地時間)、独フランクフルト・モーターショーで、記者団に現代自と起亜自の未来型自動車開発分担案を初めて明らかにしたもの。梁副会長は「電気自動車はバッテリー技術が限界に達し、インフラ構築など課題が多く、現在の内燃機関車に取って代わるのは難しい。電気自動車はバイクや自転車などの代替用途として開発すべきだ。水素燃料電池車については、最高技術はベンツが保有しているが、この10年間投資を続けてきた現代自もこれに引けを取らない」と語った。
【企業・海外】現代自、EVはバイクや自転車などの代替用途として開発すべき
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– 2011年9月19日