【新技術】東レ、G・マーレイデザインのCFRP製超軽量EVを開発

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東レは、炭素繊維強化樹脂(CFRP)を多用して大幅に軽量化した電気自動車(EV)のコンセプトカーを開発した。同社は炭素繊維を「戦略的拡大事業」と位置付けており、自動車は素材の使用量が最も期待できる分野。コンセプトカーを通じて、自動車メーカーの採用拡大を狙う。開発したのは、2人乗り・オープンタイプのEV「TEEWAVE AR1」。TEEはToray Eco Efficient、AR1はAdvanced Roadstar 1の略で、環境性・効率性に配慮した自動車の開発という波(WAVE)を、東レが仕掛けていくという意図が込められている。

東レ、電気自動車のコンセプトカーを開発—CFRP製のモノコック構造で大幅に軽量化(Tech on)

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