次世代自動車に特化したBMWの新サブブランド「BMW i」の新型車『i3』について、「欧州では2013年末に市販予定で、できれば日本でも2014年の頭くらいには発売したい」と語った。すでに7月に概要が発表されているi3は、これまで「メガシティ・ビークル」と呼ばれていた5ドアの小型EV。アルミ製シャシーフレームとCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製パッセンジャーセルのボディを持ち、フロア中央にバッテリーを搭載。リアに搭載したモーターで後輪を駆動する。ボディ素材に軽量素材を使うのは、バッテリーによる重量増を相殺するためだ。現在、実証実験中であるMINI Eの市販予定はないが、その実証実験データはこのi3に生かされる。
BMW i3、日本発売は2014年初頭か(レスポンス自動車ニュース)