パテント・リザルトは、米国における燃料電池分野について、参入企業の競争力に関する調査を行った。燃料電池は、ハイブリッド自動車をはじめとする車載用や、携帯機器向けなど、さまざまな用途で需要が高まっているが、今回の調査では、あらゆる用途を含めて評価した。1980年から2011年5月末までに米国特許商標庁で公開された燃料電池関連の特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」による評価を実施し、特許の質と量から総合的に見た「特許総合力ランキング」を集計した。集計の結果、1位 GENERAL MOTORS、2位 本田技研工業、3位 アメリカ合衆国エネルギー省となった。また、4位トヨタ自動車、5位パナソニックとなっており、日本企業が上位5社中に3社がランクインし、強さが目立つ結果。
パテント・リザルト、燃料電池分野への参入企業の競争力に関する調査結果を発表(プレスリリース)