日産自動車の米州事業統括会社である日産アメリカズは20日、テネシー州デチャードのパワートレイン工場で2013年から電気自動車(EV)「リーフ」用の電気モーターの生産を開始すると発表した。米エネルギー省の先端技術自動車生産促進プログラム(Advanced Technology Vehicles Manufacturing Incentive Program)を通じて低利融資を受け、新たに生産ラインを設置。最大90人を新規雇用する。新ライン完成後は、テネシー州スマーナ工場で組立生産するリーフ向けに電気モーターを供給する。生産能力は最大で年間15万ユニット。
【米国―生産】日産テネシー工場、13年から「リーフ」向けモーター生産(国際自動車ニュース)