【新技術・新製品】マツダに続きダイハツも次世代内燃機関技術などを発表

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ダイハツ工業は7月19日、低燃費技術「e:Sテクノロジー」を発表した。9月に発売される80万円からの新型軽自動車に搭載し、JC08モード燃費で30km/Lを達成する。「e:Sテクノロジー」は「Energy Saving Technology」の意味。エンジン、CVT、ボディ構造などの既存技術を見直し、約40%の燃費向上を実現した。エンジンは、圧縮比向上(10.8→11.3)やインジェクター噴霧微粒化など8項目の改善で燃焼効率を向上。また燃焼室内のイオンで燃焼状態を検知するイオン電流燃焼制御をEGR制御に応用した「i-EGRシステム」を採用し、エンジン特性に合わせ緻密に制御することで、EGRガスをより大量に送り込み、ポンピングロスを大幅に低減した。

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