米沢工業高校は「次世代自動車産業展2011」(15~17日)に、生徒が製作した電気自動車(EV)を出展。来場者の注目を浴びていた。「製作を始めてからナンバーをとるまで2年ちょっとかかりました。その間、携わった生徒は延べ50人ぐらいになると思います」と製作者である生徒は話す。まず生徒のデザインをもとに、設計、原型を製作。旋盤、フライス盤などを駆使しながら各部品を加工。そして、スチールパイプを組み合わせて車体フレームをつくりあげるなど、文字通り高校生が試行錯誤しながら製作した。もちろん製作過程では、地元企業から様々なサポートを受けたという。
[次世代自動車産業展11]米沢の高校生、2年がかりでEVを完成(レスポンス自動車ニュース)