電力需給を効率的に制御するスマートグリッド(次世代電力網)への期待は東日本大震災後も変わることはなく、むしろ高まりそうだ。津波に襲われた東北地方の被災地を環境先進都市として復興する時にも、電力の供給力不足に伴い企業や家庭の節電対策を強化する時にも、スマートグリッドの導入は考慮される。震災後の日本は蓄電池やスマートメーター、制御システムなどスマートグリッドを構成する技術の実用化を加速していくことになる。
いまこそ求められる スマートグリッドエネルギー利用効率の高い街づくり(4月25日付日刊工業新聞広告特集)