UAE（アラブ首長国連邦）のアブダビで、2011年1月17日～20日に、世界の環境関連企業600社を集める環境関連展示会・シンポジウム「世界未来エネルギーサミット」が開催された。中東地域で活発なビジネスを展開している欧州勢の存在感が強い中で、アラビア語で「マスダール」と車体に大書した日本製の電気自動車（EV）が異彩を放っていた。環境未来都市「マスダールシティ」を推進する国有企業マスダール社と共同で、三菱自動車のEV「アイミーブ」を使った運用実験を開始したと、開催初日の1月17日に三菱重工業が発表したのである。
「マスダール」に電気自動車 三菱重工が運用実験で“参入”（ECO JAPAN）
