2011年2月2日、江淮汽車は、同社が自主開発した家庭用電気自動車(EV)の納車セレモニーを行った。同社が拠点を置く安徽省合肥市だけで合計585台の納車が予定されており、この日は地元企業の従業員に60台が引き渡されたと中国の各メディアが伝えた。マイカー用EVの一括大量納車は今回が国内初とみられる。同社乗用車公司の戴茂方総経理によれば、このEVは同社が初めて量産化に成功した家庭用EVで、海外メーカーのEVと同レベルの性能で高い安全性を誇るという。同社は商用車を得意としてきたが、今後は新エネルギー車の開発にいっそう注力し、2012年にはEVとハイブリッドの両方で一定の市場シェア獲得を目指す。
<中華経済>マイカー用EVを大量納車、江淮汽車が国内で初めて(レコードチャイナ)