市民60人が日産の電気自動車(EV)「リーフ」2台を共同で利用する町田市のカーシェアリング事業が30日始まった。29日に同市内で運行開始式と報道陣向けの試乗会が開かれた。リーフは市が購入。1台は平日昼間は公用車として使い、もう1台はいつでも市民の会員が利用できる。昨年12月1日に始まった会員登録は初日で100人を超える人から申し込みがあり、現在は新規会員募集は停止している。利用申し込みも週末を中心に多く寄せられているという。利用料金は、15分ごとに125円、さらに1キロごとに15円がかかる。事業を委託された自動車整備会社ウインド・カー(本社・札幌市)によると、レンタカーと比べ、短時間や短距離で安く利用できる利点があるという。
【話題】町田市が市民注目のEVカーシェアリング
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– 2011年1月31日