全世界のリチウムの40%が埋蔵されているとされるボリビアのウユニ湖の開発権を獲得するため、韓国、日本、フランス、中国、ブラジルが競争を繰り広げてきた。今月末にボリビアのモラレス大統領が訪韓して李明博大統領と首脳会談を行い、リチウム資源開発と技術協力に関する基本合意書を締結する模様。韓国と日本は今年、IT分野用のリチウム電池で首位を争っており、第1四半期現在で三洋電機がシェア19.4%でトップを占め、それを韓国のサムスンSDIとLG化学が18.7%、16.6%で追っている。
- 韓国とボリビア、リチウム開発で基本合意へ(朝鮮日報)
- 韓国、未来の資源リチウムを先取り(朝鮮日報)
- 韓国がボリビアとリチウム開発合意「リチウム電池でも日本を抜き去るか」(サーチナ)
- 韓国、リチウム開発で合意か ボリビアと(中日新聞)