1997年に登場したハイブリッドカー「プリウス」につづき、昨年、再び世界初の量産型となるFCV(燃料電池車)「MIRAI」の発売を開始したトヨタ。いま自動車業界ではこのFCVをはじめ、PHV(プラグインハイブリッド)、EV(電気自動車)と、これまで研究対象とされていたモデルが一気に一般市場へ放たれている。これをハードウエア開発の競争とするならば、ソフトウエアのいまは、情報と通信を活用したICTの開発競争だ。もちろんその市場を狙うのは自動車メーカーだけにあらず。虎視眈々と狙うGoogle、Appleといったシリコンバレー勢の鼻息は荒い。今回、4名のジャーナリストとともに座談会を開催。これからのクルマ像について語っていただいた。その前編をお届けしたい。
Talk Session|クルマの近未来を語る座談会 前編(OPENERS)
【提言】クルマの近未来を語る座談会
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2015年5月1日