独自動車大手のダイムラーは14日、リチウムイオン電池の組み立てを事業とする子会社ドイッチェ・アキュモーティヴ(出資比率:100%)のカーメンツ工場で140人を新たに採用すると発表した。大部分は姉妹会社リテック・バッテリーから採用する。ダイムラーは2014年12月、ドイッチェ・アキュモーティヴに今後数年で約1億ユーロを投資し、生産能力を拡大すると発表していた。ドイッチェ・アキュモーティヴは主にハイブリッド車や電気自動車向けの車載用電池を生産している。今後は定置用電池にも事業を拡大する方針。定置用電池は、電力を安定供給するための大型蓄電池として需要があるほか、一般家庭で太陽光発電設備と組み合わせて使用することもできる。
ダイムラー、リチウムイオン電池事業で140人採用(FBC)
【企業・電池】ダイムラー、リチウムイオン電池事業で140人採用
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– 2015年4月17日