【提言・海外】リサ・デ・プロプリス教授、「HVか、EVやFCVに向かうのか。“交差点”で判断を誤れば、メーカーは巨額の開発投資を無駄にすることとなる」

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プロプリス教授は1年前から日産の電気自動車「リーフ」に乗っているそうだ。排ガスによる大気汚染がないため、税金の優遇を受けられる利点がある。イギリスで電気自動車はまだ多数派ではない。ハイブリッドカーに向かうのか、電気自動車や水素自動車に向かうのか。“交差点”で判断を誤れば、メーカーは巨額の開発投資を無駄にすることとなる。「インターネットが発明されてから誰もが使うようになるまで、25年という大きな時差がありました。この時差を短くするためには、大学の研究室が技術の触媒となって企業と結びつく必要があります。企業の製造部門と大学のラボが別々に開発を進めるのではなく、産業地区と大学がピッタリ一体化してイノベーションを発揮するべきなのです」モノ作りとサービスの融合が進み、いわば製造業は第三次産業化している。イギリスをはじめとするヨーロッパ諸国が製造業に変革をもたらし、グローバル経済の中で勝ち抜いていくためには、既存の産業地区から一歩先へ進化した「産業地区2.0」の構築が必要だとプロプリス教授は強調する。
イギリス・企業と大学のラボが一体化した新拠点「産業地区2.0」/ヨーロッパ4カ国4賢人が披露する「地域活性化の叡智」(Forbes)

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