トヨタ自動車が、年内にも沖縄県内で超小型EV(電気自動車)のカー・シェアリングを活用した「スマートリゾート」構想の実証実験に乗り出す。本部半島周辺に複数のステーション(窓口)を設置、半島内を超小型EVで周遊できるシステムを整備する。観光地をモデルにした同様の実証実験は全国で初めて。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、全国展開の可能性を探りたい考えだ。現在地に合わせた観光情報を配信する情報端末も搭載し、小回りの利く超小型EVで、沖縄の自然や集落・路地など未開拓の観光地を散策する新たな観光スタイルを提案する。地域住民の利用も想定しており、公共交通の少ない沖縄で高齢化対策にもつながるとみている。
トヨタ、沖縄で1人乗りEVカーシェア実験へ(沖縄タイムス)
【企業】トヨタ、沖縄で1人乗りEVカーシェア実験へ
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2015年3月23日