フォルクスワーゲングループジャパン株式会社が、ちょっと興味深い実験結果を発表しました。これまでの内燃機関を搭載した車と、同社の電気自動車『e-up!』(以下:EV)それぞれで、ドライバーの脳波を脳波測定システム『感性アナライザ』を使用し測定してみたそうです。慶應義塾大学准教授・満倉靖恵氏の協力のもと行われたこの実験では、enjoy(走る気持ちよさ・楽しさ)、exciting(運転するドキドキ感・ワクワク感)、easy(乗り心地のよさ・安定感)の3つの測定項目を設定。結果、脳波の数値は、これまでの内燃機関搭載車よりもEVのほうが大きい傾向があることが分かったそうです。
フォルクスワーゲン、電気自動車『e-up!』の快適さを脳波で実証成功(おくたま経済新聞)
脳波測定試乗「e-driving」で、脳の数値を測定 フォルクスワーゲンの電気自動車の楽しさ、ワクワク感、心地よさが実証される結果に(プレスリリース)
電気自動車VSエンジン車! 加速やコーナリング時の乗り心地はEVが有利に?(MONOist)