株式会社椿本チエインのEV電力システム「つばきeLINK」は、三菱自動車工業株式会社のプラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」から住宅への電力供給を実現した。同社が2013年に発売した「つばきeLINK」は、V2H(Vehicle to Home)対応の電気自動車(EV)から急速充電コネクタを通じて住宅との交流給電を可能にするV2H機器だ。V2H機器との相互電力供給はEVのみに適用されているが、三菱自動車「アウトランダーPHEV」はV2H機器との接続中にエンジンが作動しない仕様であることから、今回、EVと同等の適用が認められた。プラグインハイブリッド車が充電した電気を住宅に供給できるようになったのは世界で初めて。すでに販売されたアウトランダーPHEVでもV2H機器の利用は可能だという。
EV電力システム「つばきeLINK」がプラグインハイブリッド車との相互電力供給を実現(省エネ最新ニュース)
【話題・新技術・スマートグリッド】椿本チエイン、アウトランダーPHEVのV2H実現
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2014年12月28日