スマートハウスという言葉をよく耳にするが、正確に理解をする人は不動産や建築業界以外にはほとんどいないのではないだろうか。スマートハウスと聞くと、太陽光発電設備を備えた住宅だと思っている方が多いのではないかと思うが、広義のスマートハウスとは家電や設備機器をネットワークなどで接続し最適制御を行い、居住者が便利に住まうことの出来る住宅のことである。ただし、2011年以降は考え方が少し変わり、「エネルギーの総括管理が出来る住宅」ということになりつつある。そのおかげで発電する住宅をスマートハウスだと勘違いする方が増えているのだ。エネルギーの総括管理というのは電気などの使用状況や使用方法を管理して、トータルで経済的にコストを抑えるという意味で、太陽光発電設備などはそのための一つのファクターとして組み入れられるものである。
意外と知られていない「スマートハウス」の定義とは(FUTURUS・フトゥールス)
【カルチャー】意外と知られていない「スマートハウス」の定義
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2014年10月16日