日本の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と米カリフォルニア州は14日、電気自動車(EV)の利用拡大を図るための調査を合同で行うと発表した。日本政府と米カリフォルニア州は9月に環境分野で協力することで合意しており、調査はその一環。EVの普及により温室効果ガスの抑制が期待されるが、充電できる場所が少ないことが利用者にとっての懸念だ。調査では、自家用EV台数が多いサンフランシスコ、シリコンバレーなど同州北部の幹線道路沿いに急速充電器を設置し、利用の拡大状況を追う。NEDOシリコンバレー事務所の関係者は「自家用EVが2万台以上あるカリフォルニア州で豊富なデータを集め、利用者の不安を取り除く意義は大きい。日本だけでなく世界で利用できるEV普及拡大モデルを確立したい」と話した。
EV調査で協力 日本と米加州(産経ニュース)
【話題】NEDOと米加州、EV調査で協力
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– 2014年10月15日