特許分析サービスのパテント・リザルトは、日本の特許庁が公開したデータに基づき、「金属空気電池」関連の特許に関する各社の競争力をまとめた。1位がホンダ、2位が米Eveready Battery、3位がトヨタ自動車となった。4位以降、パナソニックとキヤノンが続く。ホンダの場合、正極にイットリウム(Y)やマンガン(Mn)を含む複合酸化物を用いた電池の特許について評価が高かった。Eveready Batteryは電池の耐久性を保つ技術に注力する。トヨタは充放電時の電池性能の低下を抑制する技術や高効率の放電特性の技術を有する。パナソニックは酸素還元用の電極、キヤノンは結晶の発生を抑えた長寿命な電池の開発に力を入れる。
ホンダ1位、トヨタ3位 金属空気電池の特許競争力(日経テクノロジー)
【電池】金属空気電池の特許競争力
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– 2014年7月26日