独シェフラー社は、7月3日から5日までオーストリア・モンタフォンで開催された「第5回ジルブレッタ電気自動車ラリー」にコンセプトカー『シェフラーSTEP2』で参戦した。ジルブレッタ電気自動車ラリーは「auto, motor und sport」誌によって開催され、モンタフォンからフォアアールベルクまでの公道において、速度ではなく効率を競う。シェフラーSTEP2は、量産小型車をベースに、電気モーターと2速パワーシフトトランスミッションを搭載した電気自動車。システム出力は最大70kW(ピーク時)で連続運転では50kW。事前のシミュレーションやテストドライブでは、ギアが1基のみの自動車と比較して、約6%のエネルギー消費低減を実現しており、今回のラリー参戦は、その実証を目的としている。
独シェフラー社、EVラリーでトランスミッションによる航続距離延長を実証(レスポンス)
【新技術】独シェフラー、トランスミッションによる航続距離延長を実証
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– 2014年7月18日