電気自動車を手がけるテスラのCEO、Elon Musk氏がニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューの中で、他の電気自動車メーカーの燃料電池についての取り組みについて「燃料電池は細かい点に気を配る必要があってナンセンスな存在だ。水素はロケットの上段エンジンには適しているが、車に適してはいない」と批判的な発言を行ったという。ほかの自動車メーカーが水素技術を追求する理由はマーケティング目的であり、大容量の燃料電池は高価過ぎ、安全性に問題があると否定した上で、リチウム電池がこうした条件下でいかに優れたものであるかを論評しているとのこと。
テスラのイーロン・マスクCEO、「燃料電池は面倒」と述べる(slashdot)
テスラのイーロン・マスクCEO、「燃料電池は面倒」と述べる(財経新聞)