日産自動車はこのほど、100%電気商用車「e-NV200」の開発が最終段階を迎えたと発表した。同車は、「リーフ」に続いてグローバルで販売する同社2車種目のEV(電気自動車)として、2014年中の発売を予定しているe-NV200は、ベース車となった多目的商用バン「NV200」の特徴である室内の広さや多用途性と、EVならではの先進性を併せ持つ商品。走行時の二酸化炭素排出量ゼロを実現しつつ、EV特有の加速性と静粛性を提供するとのこと。また、先進的なテレマティクスシステムや荷室における電源供給機能などが、さまざまなシーンにおけるビジネスの可能性を広げ、多くの企業が最も重視するランニングコストについては、同クラスの商用車をリードする優れたレベルを実現するという。
日産、100%電気商用車「e-NV200」の開発が最終段階を迎えたと発表(マイナビニュース)
日産/電気商用車を2014年中に販売へ、トラックにも応用(Lnews)