東芝は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が米ニューメキシコ州で実施している日米スマートグリッド実証プロジェクトのうちロスアラモス郡の実証サイトにおいて、スマートメーターを活用した夏季のデマンドレスポンス(DR)実証実験を7月22日から実施する。今回のDR実証実験で用いられるシステムは、同社のグリッド制御監視システム(μEMS)を中核とし、ランディス・ギア社のスマートメーター総合管理システム(AMI)、メーターデーターマネジメントシステム(MDMS)、および東芝ソリューション株式会社の顧客情報管理システム(CAS)で構成される。また、ランディス・ギア社製スマートメーターを設置したロスアラモス郡の1600世帯のうち約820世帯が実証実験に参加する。
東芝、米ニューメキシコ州でデマンドレスポンス実証実験を実施(プレスリリース)