ボーダフォン・グループは、インドのMahindra Reva Electric Vehicles Private Limited(以下、「Mahindra Reva」)が先頃発売を開始した電気自動車「e2o」にボーダフォンのM2M通信サービスを採用し、インド初の「コネクテッドカー」を実現させたことを発表した。Mahindra Revaは、売上高159億ドルのマヒンドラグループ傘下の電気自動車会社。e2oの運転手は、スマートフォンアプリや専用のWebページを通じ、さまざまな機能を遠隔で実行することができる。例えば、離れた場所からバッテリーの充電状況を確認したり、車内のエアコンを制御したり、ドアのロックやロック解除を行ったり、あるいは最寄りの充電ステーションの場所を見つけたりすることも可能。また、e2oはパーキングブレーキをかけ忘れたり、ドアがロックされないままになっていると、自動的に自動車の所有者に警告を発する。車と中核アプリケーションとの間には、ボーダフォンの通信技術とM2Mプラットフォームによって安全性の高い接続性が提供される。
ボーダフォン、Mahindra Revaの新型EV「e2o」でコネクテッドカー実現を支援(プレスリリース)