泣きっ面に蜂とはこのことか。1月に発生した米ボーイング787型機の発煙トラブル、そして3月27日には三菱自動車の電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)に発火の恐れがあることが報告された。次世代のエコ技術がふんだんに盛り込まれた航空機と自動車で相次ぎ起きた不具合問題。しかも、2件ともジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)製のリチウムイオン電池が搭載されていたことから、関連性の有無も含めて同社に対する風当たりは一層強くなっている。もともとGSユアサは京都の優良企業として名高い電池メーカーで、その高い技術力には定評があった。自動車ジャーナリストの井元康一郎氏が語る。
逆境のGSユアサ「先鋭的な研究者集団」に何が起きているのか(マイナビニュース)