ランドローバーは、ジュネーブモーターショーでディフェンダーの新型EV(電気自動車)モデル7台を公開した。これは、ランドローバーが英国の革新的かつ最先端の自動車技術に継続的に取り組むことを表す。ディフェンダーEVの研究車両は、地形を選ばずどこへでも行けるタフな性能を保持する一方で、CO2排出量がゼロのゼロエミッションを実現する。ランドローバーのグローバルブランド・ディレクターのジョン・エドワーズは、「技術革新への投資は我々のビジネスとって常に不可欠な要素です。当社のエンジニアリングチームは、環境に配慮したクルマを提供するために、革新的な新技術の開発に懸命に取り組んでいます」EVモデルには、標準的なディーゼルエンジンとギアボックスの代わりに、出力70kW(94bhp)/330Nmの電気モーターと、蓄電量27kW、300ボルトのリチウムイオンバッテリーが搭載され、航続距離は50マイル以上になる。従来の低速走行のオフロード使用では、最長8時間、充電せずに走行可能。バッテリーは、7kWの急速充電器を使えば4時間で、3kWのポータブル充電器では10時間で充電が完了する。
英ジャガー・ランドローバー、ジュネーブモーターショーでディフェンダーEVの新型研究車両を公開(プレスリリース)