新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が行った車間距離4mの自動隊列走行デモンストレーション。アクセル、ブレーキ、ハンドル操作を自動化。前方センサー、車車間通信などにより車間距離を一定に維持しながら、白線認識技術を用いて車線の中心を走行するように制御する。雪や線の摩耗などにより白線認識できない場合に、車間距離センサー(レーザレーダー)を用いて先行車の背面の距離と角度を検出し、その情報を基に先行車の走行軌跡を追求する。先行車が蛇行すると、後続車も先行車の後を追うように蛇行する。前方走行中の一般車両との相対速度をセンサーで検知し、速度を自動調整することで、車間距離を維持しながら一般車両の速度に合わせて走行する。
NEDO、車間距離4mの自動隊列走行実験[動画](レスポンス自動車ニュース)