中国で初めて自家用電気自動車として量産された上海汽車の「栄威E50」が1月23日に納車された。個人オーナー第1号となった男性は、上海国際汽車城の新エネルギー車展示場でE50のキーを受け取り、上海市から新エネ車専用の自家用ナンバーを無料で発行された。電気自動車はすでに全国範囲で走行しているが、これまではタクシーや公営バスが中心だった。E50の市場指導価格は23万4900元(約352万円)で、中国政府と上海市政府の補助金を差し引いた末端価格は12万8000元。このほか上海市の新エネ車専用ナンバーを無料で取得できるという特典もある。
初の自家用電気自動車納車 上海汽車の「栄威E50」(産経BIZ)