テキサス州のエンジニアが、「EZ-EV Car」プロジェクトのクラウドファンディングを立ち上げた。設計図を公開して、ゼロから、もしくはキットを使って、1週間あれば誰でも自分の家のガレージでエコロジーな自動車をつくることができるようにする。テキサス州サンアントニオの道路で、3輪の電気自動車が運転されるようになって3年になる。夢想家(ただしほどほどに)の電気技師、ゲイリー・クリストーピックは、アメリカ海軍のある科学研究所で23年間を過ごし、いま、彼の会社Zwheelzを通じて立ち上げたエコ・サステイナブル(持続可能)なプロジェクトを第2段階に進めようとしているところだ。第2段階は、3つに分けられる。「EZ-EV Car」(電気自動車をこう名付けた)の設計図をオープンソースで公開することと、自宅のガレージで製作するための自作キットを準備すること、そしてグリーンエネルギーの力で道路を走ることのできる組み立て済みの自動車を販売することだ。