三菱自動車工業の市川秀副社長と五十嵐京矢商品販促部長ら同社の関係者が宮古島市を訪れ3日、長濱政治副市長と面談した。現在、市が全面的に推し進めているエコアイランド宮古島構想推進や環境モデル都市行動計画などについて、市エコアイランド推進課から事業内容についてヒアリングを行うとともに、電気自動車(EV車)導入に向けての取り組み状況などを見聞した。同社は今後、EV車急速充電器の設置など市に協力したい意向を示した。市エコアイランド推進課では2030年度を目標年度として自家用車のみならず、運輸車両の約40%をEV化する目標を掲げており、市川氏は島で行われているエコ事業に大きな関心を寄せていた。