【提言】EVへの期待はあるが、「現実」はもう少し時間がかかりそう

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果たしてEV(電気自動車)ベンチャーは生き残れるのか。苦境をうかがわせるニュースが続いている。
8月14日、EVスポーツカー「カルマ」を販売する米フィスカーオートモーティブが、CEO(最高経営責任者)の交代を発表した。米クライスラーグループ元社長のトム・ラソーダ氏から、米ゼネラル・モーターズ(GM)でEV「シボレー・ボルト」の開発に携わったトニー・ポサワッツ氏へ交代するという人事だった。「長く務められるCEOを招聘するのも私の任務の1つだった」というコメントを前任のラソーダ氏は残したが、同氏が就任したのは今年2月末。三顧の礼で迎えたビッグスリーの元トップを、わずか半年で交代させたことにはやはり違和感を禁じ得ない。

苦境のEVベンチャー 資金難、品質問題続く(日経ビジネスオンライン)

 

 

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