2012年8月28日―乗用車を新車で購入した際の販売店の対応に関する顧客の評価が前年から低下したことが、2012年J.D.パワー アジア・パシフィック日本自動車セールス満足度(Sales Satisfaction Index、略称SSI)調査により明らかになった。本調査は今年で11回目の実施となる。本年調査では車の購入理由のトップは“燃費の良さ”(48%)で、消費者の車の維持費や経済性に関する意識の高まりが確認できる。2008年調査結果では、46%が“燃費の良さ”を挙げ、回答3位であったのに対し、“メーカーの信頼性の高さ”と“車のデザインの良さ”がともに55%で回答上位であった。本年は、“メーカーの信頼性の高さ”は45%で2位、続いて“車のデザインの良さ”(41%)が続いている。
J.D.パワー、日本自動車セールス満足度の調査結果を発表(プレスリリース)