日本ユニシスは8月2日、神戸市の要請を受け、節電対策の一環として神戸市に設置されている急速充電器11基への電力需給ひっ迫時の節電対策に協力していることを発表した。同社では、電気自動車(EV)・プラグイン ハイブリッド車(PHV)向け充電インフラシステムサービス「smart oasis(スマートオアシス)」を開発。2010年から神戸市に設置されている急速充電器に、利用者認証や利用履歴管理などのEV向け「充電インフラサービス」を提供している。今夏の関西電力管内における電力需給状況については、引き続き2010年夏比「10%以上」の節電目標を維持。日本ユニシスは、電力使用量が97%超となる時間帯に、神戸市の要請に基づき、「smart oasis」を活用し、遠隔操作により急速充電器11基全ての利用制限を行うことで電力のピークカットなどの節電対策に貢献する。
日本ユニシス、電気自動車の充電インフラシステムサービスで神戸市の節電対策に貢献(builder)