政府は30日、国家戦略会議(議長・野田佳彦首相)を開き、新車販売に占める電気自動車などの次世代自動車の割合を5割に高めるなど、2020年までの成長戦略をまとめた「日本再生戦略」を決定した。環境、医療、農林漁業の三つを重点分野として今後3年間で集中的に投資。20年度までの平均で名目3%、実質2%の成長を目指す。環境・エネルギーや医療・健康、観光分野で計100兆円を超える新市場と、480万人以上の雇用を創出するなど20年の数値目標も設定した。再生戦略は31日に閣議決定し、13年度予算で重点枠を設けて財源を優先配分する
政府、日本再生戦略を決定 次世代自動車を5割に(47ニュース)