投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイが一部出資する中国の自動車メーカー、比亜迪(BYD)は、同社製電気自動車「e6」をベースにしたタクシーが炎上したのは、バッテリーから漏れ出た可燃性の液体が原因ではないと表明した。 同社のステラ・リー上級副社長が8日、電子メールで明らかにしたところによると、火災はタクシーが木に衝突した際にタイヤまたは配線から発生した可能性があるという。2つの外部調査チームがこれまで検証したことに基づく見解で、火災前にバッテリー液は漏れていなかったとした。 同副社長は「わが社のe6は安全に設計されている」とし、「全ての詳細が近く公表されるだろう」と述べた。
電気自動車火災はバッテリーが原因でない-中国BYD幹部(ブルームバーグ)