米国コロラド州で2012年7月3~8日に開催される自動車レース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(パイクスピーク)」に、国内企業の電気自動車(EV)レースカーが続々と参戦を表明している。EVの「i-MiEV」を展開する三菱自動車を筆頭に、トヨタ自動車のモータースポーツ子会社製の車両で参加するアールケイワン、電気自動車普及協議会(APEV)などが準備を進めている。パイクスピークは、ロッキー山脈の東端にある標高4301mのパイクスピーク(Pikes Peak)を駆け上がるヒルクライムレースである。標高2862mから頂上まで、150個以上のコーナーがある約20kmのコースの走行タイムを競う。走行距離が比較的短いこともあってEVに最適な自動車レースの1つと言われている。実際に、EVだけを対象とするエレクトリッククラスもある。
三菱自動車や哀川翔監督チームのEVレースカーが参戦、「パイクスピーク」が熱い(IT MONO ist)
トヨタ、米パイクスピークレースにEVで参戦 哀川翔監督で(産経新聞)