12回目を迎えた北京モーターショー(オートチャイナ2012)が23日、同市の国際展示センターで開幕した。外国からは14か国・地域の自動車メーカーや部品メーカーが参加、出展規模は過去最大となる。主催者のまとめによると、出展車両は約1130台と、2年前の前回(990台)を上回り過去最多。このうち、世界初公開となるワールドプレミアは120台余りに及ぶ。出展する国内外各社は、最大の新車マーケットを重視する姿勢をより鮮明にしている。日本の乗用車各社トップも同日のプレスカンファレンスに臨み、内外の報道関係者に中国市場での商品や技術展開戦略をアピールする。ショーは24日までがプレスデーで、25日と26日は事業者向け、一般には27日から5月2日まで公開される。
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