明電舎は住友電気工業と組み、自動車向けの蓄電部品事業に参入する。住友電工が持つ導電性に優れた軽量の金属素材を使用し、体積が一般的な蓄電部品の３分の１の製品を共同で開発した。2015年度に製品化。電気自動車（ＥＶ）など環境対応車への搭載で高価格の自動車用電池が小型化できるため、自動車の低価格化や小型軽量化、燃費改善など高性能化につながる可能性がある。
明電舎、住友電工とEV向け小型蓄電部品・車体軽量化（日本経済新聞）
明電舎と住友電気工業、Al多孔体を使った電気二重層キャパシタを共同開発（Tech-on）
明電舎と住友電工、アルミセルメットを用いた電気二重層キャパシタを共同開発（財経新聞）
