日産自動車が電気自動車(EV)「リーフ」の普及を目的として、一風変わった従業員向けプロジェクトを実施している。その名も「リーフアンバサダー(大使)プログラム」。大仰なネーミングではあるが、要するに、従業員自らが「リーフ」の親善大使となって、商品の魅力を世間に伝えていこうというプロジェクトだ。まず、従業員がリーフオーナーになれば、数々の“特権”が得られる。たとえば、横浜駅から徒歩8分のところにある日産グローバル本社へのクルマ通勤が認められる。通常、役員など幹部社員を除き、従業員の本社への通勤手段は公共交通機関と決まっており、“役員待遇”を味わうことができる。
従業員自らが“大使”となってPR 日産「リーフ」普及プロジェクト(ダイヤモンドオンライン)