さいたま市とトヨタ自動車は27日、次世代自動車普及などを目的とした「E-KIZUNA Project」推進に向けた協定を締結した。トヨタが次世代自動車について自治体と協定を結ぶのは初めて。同プロジェクトは低炭素社会構築を目指してさいたま市が推進しているもので、これまでホンダなどと協定を結んできた。今回の協定では、トヨタが開発した燃料電池自動車(FCV)を中心に、水素充填(じゅうてん)インフラの整備や、学校での次世代自動車教室といった地域密着型の普及・啓発活動などに取り組む。
次世代自動車普及で協定 さいたま市とトヨタ自動車(msn産経ニュース)