つくば市のタクシー会社「大曽根タクシー」は11日、県内で初めて電気自動車(EV)タクシーの運用を始めた。日産自動車の「リーフ」2台で、1回の充電につき200キロメートル走行が可能。急速充電器を使えば約30分で8割の充電ができる。車や急速充電器、設備工事の総費用は約1300万円で、うち約230万円を国からの補助金で賄った。同社は原油価格の高騰などを受けて数年前から導入を検討してきた。塚本一也社長は「日本の技術を生かした車をつくばから広めていきたい」と話す。
【企業】つくば市大曽根タクシー、「日本のEV技術をつくばから」
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– 2011年10月12日