原発の事故以降、日本のエネルギーに対する考えはガラリと変わった。省エネ化への意識が高まり、再生可能エネルギーの導入や電力網を高度化する機運が急速に盛り上がってきた。これはハイブリッド車や電気自動車に大きな変革をもたらす。これまで以上に車両単体のエネルギー効率の向上が求められることに加えて、電力網と結びつき、住宅さらには地域社会全体のエネルギー利用効率を高める役割が車両に求められるようになる。本セッションは、このように社会インフラをも変える可能性を秘めた電動車両技術の最前線を一望する総合セミナー。最新の電動車両について、完成車メーカーが解説するほか、電池やモーター、パワー半導体といった主要な要素技術について専門家が解説する。さらに、クルマの電動化で変わる補機類や、電動車両の普及に必須のIT・通信技術まで網羅する。
初開催！ 新スマートシティ宣言 新しい街、家、クルマ、日本から世界へ『Smart City Week 2011』（日経BP）
