電気自動車(EV)がレースカーやパトカーなど多様な用途に使われ始めている。環境意識の高まりに加え、EVの性能向上でさまざまな目的に使用できるようになった。自動車メーカーも車種を拡大して、EVの認知度を上げたい考えだ。日産自動車はEV「リーフ」をベースにレースカーを開発。車体にカーボン素材を使い、市販車のリーフより595キロも軽い925キロに仕上げた。電池とモーターは市販車と同じだが、停車状態から時速100キロまで6.85秒で加速でき、ガソリン車のレースカーにも引けを取らない。日産はEVを使ったレースの開催も検討している。
EV:競走車やパトカー…用途多様に、日本勢も開発次々(毎日jp)