東京電力・福島第一原子力発電所の事故が、世界各国のエネルギー政策に大きな影響を与えるなか、次世代自動車として注目を集めてきた電気自動車(EV)の存在が改めて問われている。欧州では脱原発の動きが広がる一方、EV向け電池の開発競争は激しくなるなど複雑な様相。次世代送電網スマートグリッドとの親和性などを踏まえ、世界の自動車メーカーはEVの開発、普及に向けアクセルを踏み込んでいるようだが、待ち受ける課題は少なくない。
【提言】EVの開発、普及と待ち受ける課題
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2011年6月2日