東日本大震災で、総社市は16日、被災地に医療支援チームを派遣している国際医療ボランティアAMDA(本部・岡山市)に市所有の電気自動車2台を貸し出した。ガソリン不足が伝えられる現地でスタッフの移動や物資の運搬などに活用してもらう。AMDAは医師、看護師らが仙台市などで活動しており、ガソリン不足で移動に支障がないよう電気自動車の支援を総社市に要請した。電気自動車は車両運搬車で宇野港(玉野市)まで運び、海路で千葉県入りした後、陸路でAMDAがベースキャンプを置く岩手県遠野市に向かう予定。
【震災復興・地方自治】総社市が国際医療ボランティアにEVを貸し出し
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– 2011年3月17日