2011年1月27日、中国北京市が2012年を目標に、マイカーとして電気自動車(EV)3万台の普及を目指していることが明らかになった。中国の各メディアが伝えた。さらに同市では、クリーンエネルギーの利用を推進するため、十二五(第12次五カ年計画、2011?2015年)期間中に、太陽エネルギーや風力発電を利用した新しいEV向け充電システムの開発を行う計画だという。同市の劉淇党委書記と郭金龍市長などは先日、市内にある電気自動車(EV)用バッテリー充電・交換スタンドを視察したばかり。長時間かかるコンセントからの充電に代わり、スタンドで充電済みのバッテリーと交換する方式について説明を受け関心を示したという。
<中華経済>EVマイカー3万台の普及目指す―北京市(レコードチャイナ)