宮崎県と電気自動車(EV)の普及連携協定を結んでいる日産のEV試乗会が15日、宮崎市の県庁であり、事前に応募した70人が参加した。協定は県が太陽光発電の拠点づくりを目指す「ソーラーフロンティア構想」の一環。同社は昨年末にEV「リーフ」を発売した。ハイブリッド車(HV)がガソリンと電気を併用するのに対し、EVは家庭で充電した電気だけで動き、「二酸化炭素(CO2)排出を大幅に減らせ、維持費も有利」(同社マーケティング本部)という。この日は、同社の前身の一つ「たま自動車」が航空機の技術を生かして1946年に開発、14台だけ販売した“幻のEV”も走り、人気を集めた。
【話題】宮崎、EV試乗会に「たま」が登場
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– 2011年1月16日