11月18日、トヨタの内山田竹志副社長は記者会見を行い、2012年に発売するエコカーの概要を発表した。プリウスをベースにしたプラグイン・ハイブリッド車(PHEV)と小型車「アイキュー(iQ)」をベースにした電気自動車(EV)がメインである。プリウスというベストセラーのハイブリッド車(HV)をベースにPHEVを開発するのはごく自然だが、注目すべきは、iQという小型車(排気量1300ccのガソリン車)ベースのEV開発を発表したことだ。
【日本版コラム】トヨタと中国企業に見る電気自動車市場の近未来(ウォールストリートジャーナル)